Q&A
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382件のQ&Aが見つかりました。
[生活]
車で帰省したい
実家に車で帰る予定です。8時間かかりますので、姑が脳に影響があるのではないかと心配しています。大丈夫でしょうか。(4ヵ月)
子連れ外出の目安は、時代と共に大きく変化してきました。かなり以前の育児雑誌では子連れ外出は、2歳になってからといわれていたのですから、お姑さんが心配するのもわかります。しかし、脳は大切な臓器ですから、頭がい骨や硬膜、髄液などで何重にも守られ、長時間車に乗せても悪影響が出るものではありません。
しかしこの月齢でしたら、やむをえない事情がない限り、赤ちゃんの生活リズムを考え、長時間の外出は避けたほうがよいでしょう。お子さまが外出を楽しめる時期まで待ってください。
[生活]
赤ちゃんの夜ふかし
夫は帰りが遅く、ウィークデーには子どもの寝顔しか見られません。もう少し遅く寝かせてもよいものでしょうか。子どもには規則正しい生活をさせたほうがよいと思うのですが、自分ひとりで子育てしているようで気になっています。(4ヵ月)
1歳までは、お父さまの仕事の都合で、生活のリズムが少し夜型になってもよいのではないでしょうか。だんだん表情が豊かになって反応もはっきりしてくる頃ですから、ご夫婦で赤ちゃんとのひとときを作ってもよいと思います。
ただおとなの都合で、毎日の生活リズムがバラバラになるのは困ります。授乳時間や離乳食などに影響を与えますから、遅いなら遅いなりに、就寝時間は決めておきましょう。
いずれ外遊びの時間が多くなると、おとなと子どもの生活時間は、おのずとけじめをつけていかなければなりません。それまでは、お父さまがお風呂に入れるなど、子どもにかかわれる時間も工夫してみてください。
[生活]
あやし方がわからない
このごろ目を開けていることが多くなり、アーウーと声を出しています。こんな時、どんなふうに相手をしてあげたらよいのかわかりません。(3ヵ月)
赤ちゃんへの接し方に決まったマニュアルがあるわけではありません。赤ちゃんがごきげんでお話している時、そのまま受けとめて反応してあげるのも、大変よいあやし方です。お母さまの普段の言葉や態度で十分ですので、アーとかウーとかリピートしてみましょう。 あやし方のポイントのひとつは、視界を変えてみることです。たとえば、寝ている姿勢から赤ちゃんを引き起こしてみたり、たて抱きや、わきの下を持ち上げて「高い高い」をしてみましょう。
ポイントのふたつ目は、音を変えてみることです。ガラガラを振ってみたり、歌を歌ってみましょう。
赤ちゃんは受け身ではなく、自分からも働きかけてくることがわかると思います。
[生活]
空気が悪く外に出せない
家の近くに交通量の多い道路があって、空気が汚れているので、なるべく外に出ないようにしています。ベランダに出るくらいでいいでしょうか。(2ヵ月)
赤ちゃんにとってよりよい環境をと思っても、現実はすべて整っているわけではありません。しかし、少しずつ環境に慣らしていくことも考えなければならないでしょう。
交通量の比較的少ない時間帯に、おつかいを兼ねて近くの公園まで足を伸ばしてみるなど、徐々に行動半径を広げてみませんか。 子連れで外に出ると、先輩ママや年配の方などから話しかけられるチャンスも増えます。
いろいろな人の生き方や子育ての方法に接していくうちに、環境が悪いといった多少のストレスも乗り越えられるのだ、という考え方に変わっていくかもしれません。お母さまのたくましさが、子どもをたくましく育てることにつながることでしょう。
[生活]
シャンプーを使ってもいい?
病院の沐浴指導では、石けんで頭を洗っていました。ベビーシャンプーを買ったのでそれを使ってもいいですか。(2ヵ月)
病院での指導は、生後1ヵ月までを目安にアドバイスされることが多いようです。まだ赤ちゃんを扱うことに不慣れな時ですから、お母さまと赤ちゃんの負担を少なくするために、頭も体も石けんの泡で洗い、ベビーバスに入れてすすぐ方法をおすすめしています。 しかし、もう内風呂に入れている月齢でしょうし、頭は体より脂が出やすいところです。石けんより洗浄力・脱脂力のあるベビーシャンプーを使ってもよいでしょう。
なお、石けん、シャンプーいずれも、残留成分が残らないよう十分洗い流すことが大切です。
[生活]
1日中エアコンつけてもいい?
1日中室温20℃、湿度50%に設定してエアコンをつけています。保育器には入らなかったのですが、生まれが2,500gだったので、この状態にしていました。いつまで続けたらよいのでしょうか。(2ヵ月)
お母さまのおなかにいた赤ちゃんは、37℃前後の羊水の中での生活でした。保育器に入らない元気な赤ちゃんでしたら、病院でも、室温は25℃程度の新生児室だったと思います。1ヵ月健診までは、大きな変化を与えないようにエアコンの利用もよいでしょう。
しかし、2ヵ月ともなれば、少しずつ環境に順応させるために外の空気にも触れさせることが必要です。これは、赤ちゃんの皮膚や鼻、のどの粘膜を外の空気で刺激して、丈夫な体をつくる準備です。いつまでも室内だけで過ごしていると、気分転換もできず、ぐずったりしがちです。
お散歩は、赤ちゃんにとって気持ちのよいもの。そろそろ始めましょう。最初は風の強くない日を選び、5分くらいから徐々に延長して、午前午後30分くらいずつにします。
真夏、真冬以外は、エアコンで一定の温度湿度を保つ部屋づくりは卒業しましょう。
[生活]
ストロボは目に悪い?
かわいくって、ついストロボを使って写真を撮ってしまいますが、強い光は目によくないのではと不安になってきました。(1ヵ月)
外気浴の時、直接お日さまの光を目にあてないようにしますね。外出の時も、ツバ広の帽子で目を光から保護します。強い光から目を守るようにいわれるのはなぜでしょう。私たちの目の奥には網膜があります。赤ちゃんは網膜も光の量を調節する瞳孔の働きも未熟なため、強い光を直接目にあてるのは好ましくありません。
また、ストロボ撮影では瞳孔が開いて眼底の血管が写り、出来上がった写真をみると、ウサギの目のように赤い瞳になってしまうこともあります。せいぜい1日1~2枚にして、なるべく明るい自然光で健康的に写るようにしてあげましょう。
[生活]
赤ちゃんの部屋の掃除
2DKのアパート住まいです。赤ちゃんはベッドに寝かせていますが、部屋の掃除はどのようにすればよいのでしょう。掃除機から出る排気も気になります。(1ヵ月)
赤ちゃんの顔にほこりがかからないようにタオルをかけて掃除した、というお母さんの笑えない話を聞いたことがあります。赤ちゃんのいる部屋の掃除は、簡単なようで案外大変なもののようです。
おねんねの時は、赤ちゃんをキャリーバックや脱衣かごに入れ、別の部屋に移して掃除機をかけます。ベッドや吊りメリーなどは水拭きをして、ほこりをとります。
赤ちゃんの移動ができない場合は、掃除機から出る生あたたかい排気が赤ちゃんに当たらないようにします。扇風機を窓際に置き、外に向けて送風にしておくと、排気が外に出ていきやすくなります。
[その他]
受診した方が良い?
熱はないのですが、昨夜から鼻水と咳が出ています。食欲があって機嫌も良く、元気なのですが、やはり受診した方がいいですか?今、病院で感染してしまうこともあると聞いたので、できれば受診したくないのですが・・・。(10ヵ月)
冬は、どこの医療機関も風邪やインフルエンザなど感染症の患者さんで待合室が多くなりますね。しかし、今は元気そうでも、症状が長引いたり、睡眠が浅く、機嫌が悪い、食欲がないなど、心配な症状が重なる時は受診した方が安心です。他の病気の感染が気になるようなら前もって病院に連絡し、患者さんの少ない時間帯を教えてもらってから受診するとよいでしょう。家では部屋の湿度を高めにして、こまめに換気をし、水分を十分に与えましょう。
[その他]
大変!たばこを口に・・・
子どもと留守番中のちょっとした隙に、引き出しからたばこの箱を出して、先の方を少しなめていました。すぐにとりあげましたが、急いで受診した方がいいでしょうか。(11ヵ月)
子どもは日頃から大人の行動をよく見ています。乳幼児のいる家庭では、禁煙することをおすすめしますが、喫煙する場合も、子どもの前では喫煙を避け、たばこや灰皿を子どもの手の届くところに置かないようにしましょう。
(財)日本中毒情報センターのパンフレットより
小児の誤飲事故で一番多いのは「たばこ」です。たばこの葉や吸殻を大量(2cm以上)に食べた場合は、何も飲食させずに(たばこを浸した溶液を誤飲した場合は水分を与えて吐かせ)、すぐ病院に連れて行きます。ただし、たばこに対する感受性は個人差が大きく、少量でも症状が出る場合があります。吐いたり、顔色が青白くなる、よだれが多くなる、元気がなくなるなどの症状が現れたらすぐ受診しましょう。
尚、たばこ誤飲事故専用電話(日本中毒情報センター)072-726-9922でも、たばこ誤飲時の対処方法について、365日24時間対応(テープ方式、情報料無料)で情報を提供しています。